県連からのお知らせ
若年層への新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目接種)の推進について
このことについて、愛媛県より案内がありましたのでお知らせします。
愛媛県では、4月1日から警戒レベルを「感染警戒期」へ切り替え、感染対策と社会経済活動の両立に向けた一歩を踏み出したところですが、オミクロン株の中でもより感染力が強いとされるBA.2系統への置き換わりが進み、保育所、幼稚園、学校、職場などでクラスターが発生するなど、依然として高い水準で陽性確認が続いております。
このような中で、市町、医療関係者と連携し、高齢者はもとより若い方であっても発生予防効果や重症化予防効果のあるワクチン接種をできる限り早く、できるだけ多くの方に接種いただけるよう、各市町において集団接種会場の設置や夕方・夜間接種の実施など、接種の加速化を図っているところです。
現時点で、高齢者ではワクチン接種が進み、陽性者数も減少しているところですが、全国と同様、若い方の3回目のワクチン接種率が低い傾向となっており、10代~40代の方の感染が拡大しております。今後、さらなる感染拡大により医療現場の負荷が増した場合には、社会経済活動の抑制を要請せざるを得ない状況に陥る恐れがあります。
若い世代の方でも重症化や後遺症の心配があり、3回目のワクチン接種は大変重要です。国データでも3回目接種の方の新規罹患率は下がることが確認(別添資料)されています。つきましては、県内では、3回目接種対象者のうち5月末までに若い世代のほとんどが接種対象となりますので、各企業・団体におかれましては、特に若い世代への接種促進にご配慮、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
また、企業や団体単位での接種の実施については、県にて相談窓口を設けておりますので、希望があれば、県の相談窓口までご相談いただくようお願いいたします。
なお、今年1月以降、県内では約1万3千人の方が1回目接種、約1万6千人の方が2回目接種を受けており、1・2回目の接種がまだの方も接種は可能ですので、お住いの市町にお問い合わせのうえ接種いただくようご検討お願いいたします。
<企業・団体ワクチン接種 相談窓口(愛媛県)>
愛媛県 保健福祉部 健康衛生局健康増進課
新型コロナウイルスワクチン接種推進班
TEL:089-968-2468
FAX:089-968-2496
Email:healthpro@pref.ehime.lg.jp
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